
お酒の歴史は、人類の歴史と密接に結びついています。
人と酒の関係は、長い長い時間の中で常にその時代の文化に寄り添いながら歩んできました。
お酒の本質は、人と人とをつなぐこと。
ノミヤマ酒販は、そう考えています。
食事の場で自然と生まれるつながり。
一本のお酒の背景を知ることで、つくり手や原料の生産者とつながる感覚。
さらに、お酒がきっかけとなって、環境や地域のコミュニティについて思いを巡らせることもあります。
つまり、お酒には “おいしい” “楽しい” といった魅力の先に、
人と人とをつなげる力が本質として宿っている。
だからこそ、お酒は長い歴史の中で文化として根付き、愛され続けてきたのだと思います。
実際、酒屋の仕事に真摯に向き合っていると、人と人とのつながりが連鎖し、
少しずつまちに賑わいが戻ってくることを実感しています。
ノミヤマ酒販では、心あるお酒をお取り扱いしています。
そうしたお酒には、ほかにない美味しさや楽しさが宿っていると信じています。
皆さまにそのようなお酒と出会うきっかけをお届けするとともに、
その先にある “本質的な魅力(人と人とをつなぐ力)” を感じていただきたい。
そう願い、私たちは店舗を飛び出し、「まち」を舞台にしたイベントにも取り組んでいます。


